●ラグビー日本×韓国戦 samedi 4 mai 2013 [■ラグビー]
早稲田の藤田君はスタメンで前半36分に1トライ。筑波の福岡君は2トライだった。
福岡君は直線を走りきる速さをみせたが、藤田君は密集の中でのスキルがよく、柔らかい動きが抜群のセンスを感じさせた。ウイングがライン際を外側に走りきるのも魅力だが、狭い間隔のディフェンスを抜ききる切り替えはラグビーの面白さを味わわせてくれる。
ノーサイドクラブの竹内君に聞いた話だが、大畑選手は両足のアキレス健を断絶したが膝をやってなかったからあれだけ長い間できたのだと言っているということだ。膝靭帯断絶で1年出場できなかった藤田くんは、2019年のワールドカップで活躍できるように怪我に気を付けてやってもらいたい。
にしても、夏い暑つの強い日差しだった。
母ちゃんが作ってくれたおにぎり。6個あり3個は坂井君に。このあとの早稲田源兵衛で、つまみの注文が何もなかった。
●ラグビー「セブンズワールドシリーズ 東京セブンズ2013」 dimanche 31 mars 2013 [■ラグビー]
秩父宮ラグビー場で7人制ラグビー「HSBCセブンズワールドシリーズ東京セブンズ2013」
日本はSHIELD戦準決勝でポルトガルに勝ったものの、決勝では前日勝ったカナダのバックスに走られて完敗。長いパスを回されて走力のある選手トライを取られるというパターンを覆すことが出来なかった。大畑選手のような選手がいないのがつらい。
決勝はNZオールブラックスと南ア・スプリングボクスとなった。ブラックスが2本先取したものの、後半4本もトライを取られて逆転負け。
▲日本×ポルトガル。坂井選手のトライ
▲オールブラックス×スプリングボクス
雨のグラウンドは2月並みの寒さ。NZの彼女たちも冬装備
▲サブグラウンドに出店した高田馬場「ノーサイドクラブ」。
気温が上がれば毎年3月終わりの楽しい行事になるのだが、2月の気候になっては。
●ラグビー日本選手権決勝 dimanche 24 feve,2013 [■ラグビー]
●ラグビーTL決勝・サントリー×東芝 dimanche 27 janv,2013 [■ラグビー]
●ラグビーTL「サントリー×パナソニック」 samedi 20 octobre 2012 [■ラグビー]
●ラグビーTL「リコー×パナソニック」「東芝×NTTコム」 samedi 1 septembre 2012 [■ラグビー]
●ラグビーTL2012-13開幕 vendredi 31 aout 2012 [■ラグビー]
ジャパンラグビートップリーグ2012-2013開幕戦「サントリーサンゴリアス×NECグリーンロケッツ」
今季トップリーグの開幕戦は昨年度優勝のサントリーとNECのあいだで7時30分キックオフ。
前半サントリー真壁、NECナドロのトライで11-10でハーフタイム。サントリーが冗漫なように思われたが、後半になって有賀、小野澤、小野、トゥシ・ピシのトライで、最終得点は39-15で勝利。まだまだ昨シーズン末のよう展開力がないように見えたが、これからバックスの動きをあげてくるだろう。
で、佐々木隆道君が出ていないのはどういうわけであろう。フレンチ・バーバリアンズの時あまり動きが良くなかったが、なにか問題でもあるのだろうか。
●ノーサイド・林敏之トークライブ vendredi 20 juillet 2012 [■ラグビー]
高田馬場「ノーサイドクラブ」で、元日本代表・林敏之さんと大元よしきさんのトークライブ。
7時から開始のところ着いたのは9時前。林さんのラグビー談義の真っ最中。伏見工業の山口良治さんとそっくりで時に涙するなど語り口は迸る熱さに溢れている。中学生や高校生にはこういう熱い教師が必要だな。ただし社会人相手に啓発セミナーのようにやるにはべつのやり方が必要かもしれない。涙するのはいいが周りが白んでは独りよがりの発言になってしまう。
大元よしきさんは、新著『あの負けがあってこそ』の紹介だったらしい(遅刻していたのでどういう展開だったかわからないのだが)。間もなく始まるロンドンに出る、アテネで8位北京に出場できなかった寺川綾さんたち25人の物語。
大元さんは『1万回の体当たり』(ウエッジ 2010)の著書でもあり、会の後で石塚武生さんの話を親しく聞くことができた。石塚さんから直接書いてくれるよう頼まれて取材していたので、身近に接したものだけにわかる話など生の声を聴けたことは非常にワクワクすることだった。
『1万回の体当たり』を読んでいた時に、田舎の中学で先生をしている誠二くんに電話して、石塚さんに来校してもらうよう頼もうとしたことを思い出した。刹那石塚さんは亡くなっているではないかと気づいた時の無念さといったら。残念でたまらない。
●清宮克幸トークライブ mercredi 4 juillet 2012 [■ラグビー]
ラグビーマガジン主催で「ラグビーリパブリック」が高田馬場ノーサイドクラブ行われた。
清宮克幸ヤマハ発動機ジュビロ監督と田村ラグビーマガジン編集長のトークライブである。といっても清宮監督が突っ走って独擅(せん)場状態だった(進行の田村氏が不慣れだったせいか話題が散逸して纏まりに欠けるきらいがあったのは否めない)。
話題はヤマハ選手の戦力とチームの戦術から、先日のフレンチ・バーバリアンズでのジャパンの試合講評などラグビーに関することと、家族の私的なことにまで及んだ。
特筆すべきことは、15年のワールドカップ次回大会と19年日本大会の成功だけでなく、それ以後のラグビー界の発展にまで目を向けていることだった。とりあえず19年大会まで頑張ろうという中期的なビジョンだけでなく、日本大会以降にまで言及する視点には瞠目させられた。明確な目標をもってチームの戦力をアップするだけでなく、試合形式、会場、ファン層の拡充、メディア対策等々ラグビー人気拡大の戦略は大変な沈滞状態にあるが、見事に成し遂げているサッカー界を学習し早急に戦力構築しなければならない。
清宮監督は五郎丸を例にとっていたが、早稲田1年の藤田を初め、すべてのラグビータレントをメディアに露出させ青年層にラグビーをもう一度認知させることが必要だろう。トークライブは50名前後の参加者だったが、年長者が多く学生の姿が見られなかった。4000円の参加費も馬鹿にならないのだろうが、老人が昔見た試合のことを懐かしがり、自慢しているような会には青年は来ないし、スポーツ自体は面白くても老人が多いスタジオの観客環境は異常だ。入場料を廉くして青年を集めるくらい大胆にすることも必要だろう。
清宮氏が学生時代の喫煙について話した時、唐突に喫煙の罪悪性を叫ぶ女性がいた。学生時代の未熟な経験を話している講演者を一方的に断罪してどうなるのだ。泥酔していたようだが、喫煙の病理性と選手の喫煙の社会的影響をいうのならば、衆人のまえで泥酔しヒステリックになることの方がかなり精神的に病的なのではないか。会場は白けていました。