■さようなら原発 首都大行進 dimanche 28 juin 2014 [■脱原子力]
雨が降り続くなかで、「さようなら原発1000万人アクション」「原発をなくす全国連絡会」「首都圏反原発連合」のよびかけで、5500人が集まった。鎌田慧さん、内橋克人さん、中山千夏さんや大飯原発、川内原発の報告、福島のひとたちの発言があった。
東日本大震災から3年たったが、東京電力福島第1原発は収束など程遠い状況であり、福島は見捨てられたままである。大津波は自然の驚異であるが、原発のメルトダウンは極めて悪意のある人災である。
会の始まりで、島キクジロウという人が(弁護士か?)、「イムジン河」を歌ったが、その瞬間自分の中の「福島県」が「フクシマ」に変わった。絶望が前面に出てしまった認識論的回転だった。本当に絶望だ。
■原発ゼロ・統一行動 dimanche 13 oct,2013 [■脱原子力]
■つながろうフクシマさようなら原発大行動 samedi 9 mars 2013 [■脱原子力]
千駄ヶ谷・明治公園で行われた、さようなら原発1000万署名市民の会による「つながろうフクシマさようなら原発大行動」に行く。
大江健三郎さんは「なかったことにする」政府のやり方には断固として抵抗していくと宣言しておられた。東京電力の過ちから起こされた原子力発電所爆発はまだたった2年前のことなのだ。「原子力ムラ」の構造を作った自民党政権に「忘れた」などとは絶対言わせない。
他に、澤地久枝さん、落合恵子さん、鎌田慧さん、広瀬さん、韓国の反原発運動の女性、福島から京都に逃げている女性の発言があり、その後デモ。
司会進行の木内みどりさんが大江さんを、日本で唯一のノーベル文学賞受賞者と紹介していたが、川端康成はどうしたのだと叫ぶ人もいなかった。
▲大江健三郎さん
▲落合恵子さん
■11.11反原発1000000人大占拠 [■脱原子力]
首都圏反原発連合主催の反原発集会。
首相官邸、国会議事堂前行動の他に財務省、外務省、経産省ほかでも同時に行われた。
当初、日比谷公園集合後デモに移り、各行動エリアでスピーチ、コールが行われる計画だったのだが、東京都が日比谷公園の使用を拒否したので通常の行動と同じ形式になった。これは8月になってから東京都が公園側に圧力をかけた模様で、東京都の公園使用不許可は表現の自由を侵害する明らかな憲法違反である。
それでも各エリアで横断的に行動が行われ、参加者が移動することでリゾーム的な行動となった。
雨が強くなった6時過ぎだったか、東京都都知事選に出馬表明した宇都宮健児・前日弁連会長が登壇。脱原子力に向けての意見を述べられた。
■国会議事堂前抗議デモ vendredi 5 septembre 2012 [■脱原子力]
■9条の会講演会 samedi 29 septembre 2012 [■脱原子力]
■首相官邸前抗議 vendredi 24 aout 2012 [■脱原子力]
■脱原発集会 vendredi 17 aout 2012 [■脱原子力]
■首相官邸前行動 vendredi 10 aout 2012 [■脱原子力]
脱原子力首相官邸前行動。
いつもは帰りに行ける時に行っていたのだが、早めに夏休みが取れたので初めて6時の始まりから参加することができた。「再稼働反対」「原子力規制委員会人事案反対」のシュプレヒコールが続き、発言に移った。発言者は各々の立場で意見を述べたが、福島から来たグループは子供たちの疎開訴訟を訴えていた。福島の住民だけでなく、原子炉で働く労働者の過酷労働の現状など対処すべきことは多岐にわたっている。
シュプレヒコールは少し過激な方がよいが、60年代、70年代の方法があったように2012年のやり方がある筈である。示威行為は自己満足の為にガナるばかりではなく、参加者の意思統一ということも要請されるものである。汚らしい発音や言葉ばかりではこちら側に正義があろうと参加者の増員のためにはならない。
集会の最終目的は、原子力政策の転換であり、脱原子力の法制化である。そのためには国会に影響を持つことは必須であり、選挙における脱原子力議員を増やすことである。参加者の増員のためには戦術を先鋭化するだけでなくソフィスティケする必要があるだろう。
鈴木邦夫氏。脱原子力において右翼も左翼もないと発言。単純に発言に賛成はできないが、どこまで同じ立場でどこから意見が異なるか検証すべきである。
■脱原発集会・国会周囲デモ dimanche 30 juillet 2012 [■脱原子力]
首都圏反原発連合主催、日比谷公園集会、国会周辺デモに行く。
日比谷公園で落合恵子さん他の発言の後デモ。東京電力経由で外務省脇から国会正面前へ。家族ずれやリタイアした人が多いなか、女性グループ、さらには一人で来ている若い人が目立った。
国会正面で歩道から車道へ溢れだしたときは少しばかり罠に嵌った不安感を感じた。権力が易々と混沌を認めるはずがない。つぎは危ない。
このデモが9月に行われる民主党、自民党の代表選挙に多少とも影響を及ぼすことができるか、金曜デモとともに頻発に起こす必要があるだろう。