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●清宮克幸トークライブ   mercredi 4 juillet 2012 [■ラグビー]

ラグビーマガジン主催で「ラグビーリパブリック」が高田馬場ノーサイドクラブ行われた。
清宮克幸ヤマハ発動機ジュビロ監督と田村ラグビーマガジン編集長のトークライブである。といっても清宮監督が突っ走って独擅(せん)場状態だった(進行の田村氏が不慣れだったせいか話題が散逸して纏まりに欠けるきらいがあったのは否めない)。

話題はヤマハ選手の戦力とチームの戦術から、先日のフレンチ・バーバリアンズでのジャパンの試合講評などラグビーに関することと、家族の私的なことにまで及んだ。

特筆すべきことは、15年のワールドカップ次回大会と19年日本大会の成功だけでなく、それ以後のラグビー界の発展にまで目を向けていることだった。とりあえず19年大会まで頑張ろうという中期的なビジョンだけでなく、日本大会以降にまで言及する視点には瞠目させられた。明確な目標をもってチームの戦力をアップするだけでなく、試合形式、会場、ファン層の拡充、メディア対策等々ラグビー人気拡大の戦略は大変な沈滞状態にあるが、
見事に成し遂げているサッカー界を学習し早急に戦力構築しなければならない。

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清宮監督は五郎丸を例にとっていたが、早稲田1年の藤田を初め、すべてのラグビータレントをメディアに露出させ青年層にラグビーをもう一度認知させることが必要だろう。トークライブは50名前後の参加者だったが、年長者が多く学生の姿が見られなかった。4000円の参加費も馬鹿にならないのだろうが、老人が昔見た試合のことを懐かしがり、自慢しているような会には青年は来ないし、スポーツ自体は面白くても老人が多いスタジオの観客環境は異常だ。入場料を廉くして青年を集めるくらい大胆にすることも必要だろう。

清宮氏が学生時代の喫煙について話した時、唐突に喫煙の罪悪性を叫ぶ女性がいた。学生時代の未熟な経験を話している講演者を一方的に断罪してどうなるのだ。泥酔していたようだが、喫煙の病理性と選手の喫煙の社会的影響をいうのならば、衆人のまえで泥酔しヒステリックになることの方がかなり精神的に病的なのではないか。会場は白けていました。

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