早明戦 dimanche 1 dec.2002 [■早稲田ラグビー]
関東大学ラグビー対抗戦Aグループ・第78回早明戦 雨の国立にダラダラと行く。
早稲田24-0明治 (前半5-0 後半19-0)
戦前の予想からしたら物足りない点差だったが、対抗戦で明治を完封したことは特筆してよい。記録によると1926年(大正15年11月11日公式試合32)の第4回対校戦12-0以来 。しかし昭和4年には逆に、0-5完封を喰らっている。 また第11回大学選手権決勝(1975年1月4日公式試合477)で、18-0で完封している。メンバー表を見れば、石塚、山下、辰野、星野、吉田、畠本、南川、藤原、植山 。となれば当然か。
4トライとはいえ前半は11分FB内藤の一本のみ、後半も24分LO高森のトライまで緊張した試合が続いた。特に前半30分過ぎからの明治ボールの3回のスクラムは失点の恐れもあった。もしミスから1本トライを取られていたら試合の展開は変わっていただろう。雨でぬれハンドリングも悪かったが、全体を通して明治はバックスのディフェンスがきわめて早く、早稲田のラインが機能しなかった。しかし、個人のスキル、ティームのシステム構築でも両ティームの実力差はかなりあり、この歴史的な得点差となった。SO 大田尾、LO上村(!)が出場していれば、完封50点ゲームを想起することも強ち突拍子もないことと嗤われないかもしれない。密かにそれを期待していたのだが。
何時ものことだが、明治の「外せ」コールには辟易する。どうにかならないものか。
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