■成増の居酒屋 samedi 25 janv, 2014 [■酒と肴]
和光でメジューエワさんのピアノを聴いた後、坂井君の車を彼のマンションにおいて東武東上線成増駅近くの居酒屋に。
店舗の入り口を透明ビニールで覆った、如何にも庶民の行きそうな焼き鳥屋に入る。客が揃って備え付けのテレビを見上げているのが寂しいがそれもよし。ツクネ、砂肝などという痛風には大敵の焼き鳥と内臓系を一品。
で、そこを軽くして、路地を挟んだ沖縄大衆居酒屋に入ってみる。泡盛の銘柄は忘れました。ゴーヤーチャンプル(たぶん)と、トビンニャという貝を戴く。奄美大島でよく食べられているそうで、マガキ貝という巻貝らしい。
成増は商店街が活気があっていいね。高田馬場は雑踏とでもいえばいいのか、駅と大学のあいだの直線的運動しかない。そこへいくと商店街というのはあっちへぶらぶらこっちへつかまったりと淀んでいる感じが郷愁を誘いますな。
民の竈に煙はありましたね。しかしドビュッシーの後の内臓系とは大人だな。
▲トビンニャ貝
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