●夕飯 mercredi 27 oct,2010 [■酒と肴]
愛一郎のところで夕餉。
由美子さんが、千葉の御宿にある岩瀬酒造の「岩の井 純米夷隅」を出してくれました。3年くらい前岩瀬酒造の酒蔵に行ったことがありますが、小さくて良い酒造でした。御宿は合併した「いすみ市」には入らなかったと思いますが、岩瀬酒造が満を持して漢字で「夷隅」の名前を冠して出したならば全面的に賛同します。「いすみ」なんて、敢えて使いますが「白痴的な地名」は早く変えた方がよいでしょう。「いすみ」じゃ、この地が中央政権にどのような規定をされたのか全く分かりません。
まあ、それは別にして、千葉の酒は致命的な弱点があります。千葉には山が無いので良い水がないのです。日本酒を造るのにこれは絶望的なことです。よい山田錦が獲れたとしてもそれと対峙できる水がないのです。「純米夷隅」も頑張ったんでしょうが、やはり香りが細く、酸味が感じられました。野原で遊ぶガキンチョのような酒です。
愛一郎の薫り高い蕎麦を頂いたあと高田馬場に戻ったのですが、「純米夷隅」の風味が残っていていま一つ落ち着かない。で、「真菜板」で口直しすることにしました。ご主人に話すと、静岡の「開運」を出してくれ、漸く落ち着いて来たのです。
由美子さんが、千葉の御宿にある岩瀬酒造の「岩の井 純米夷隅」を出してくれました。3年くらい前岩瀬酒造の酒蔵に行ったことがありますが、小さくて良い酒造でした。御宿は合併した「いすみ市」には入らなかったと思いますが、岩瀬酒造が満を持して漢字で「夷隅」の名前を冠して出したならば全面的に賛同します。「いすみ」なんて、敢えて使いますが「白痴的な地名」は早く変えた方がよいでしょう。「いすみ」じゃ、この地が中央政権にどのような規定をされたのか全く分かりません。
まあ、それは別にして、千葉の酒は致命的な弱点があります。千葉には山が無いので良い水がないのです。日本酒を造るのにこれは絶望的なことです。よい山田錦が獲れたとしてもそれと対峙できる水がないのです。「純米夷隅」も頑張ったんでしょうが、やはり香りが細く、酸味が感じられました。野原で遊ぶガキンチョのような酒です。
愛一郎の薫り高い蕎麦を頂いたあと高田馬場に戻ったのですが、「純米夷隅」の風味が残っていていま一つ落ち着かない。で、「真菜板」で口直しすることにしました。ご主人に話すと、静岡の「開運」を出してくれ、漸く落ち着いて来たのです。
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