●神田川に入る―神田川親水テラス mardi 17 aout 2010

高田馬場と目白の間の新目白通りに行く途中に、神高橋という神田川を渡る橋がある。
以前は傍に公園があって夜は路上生活者のおじさんたちがいたり、夏は蝉が鳴いていてそれなりの雰囲気をだしていた。

４、５年前だろうか、ゲリラ豪雨で高田馬場駅周辺でマンホールが内水氾濫を起こし、雨水が噴水のように溢れだした。雨水管理がうまく行ってないのだと露見されたが、その後、神高橋公園が西武線の高架工事やたぶん下水道の整理工事で閉鎖された。

少しあって都か新宿区か分からないが新しい建物が建った。西武新宿線から見ていると、神田川に降りて行く階段があり、期待を持たせるようになっていた。それが８月になって、テレビドラマなどで見る警察が立ち入り禁止にする様な黄色いテープが橋の下に見えた。

調べてみると夏休みのあいだ神田川に入れるということ。「神田川親水テラス」というかっこいい名前も付いている。子ども連れの人たちも楽しそうだったし、職員の人やセーバーの兄ちゃんと話をしたが、みんなこの催しを喜んでいるようだった。セミの鳴く公園は無くなったが、意外と新宿区もやるもんだ。（流れを材木などを使って曲線にすればもっと評価するが、まず手始めはこれでよい）

シャッタースピードを遅くしたら、急流になってしまった。こんなに流れが速いところはない。


少こーしだけ、パリのセーヌ河畔。ビールでもあれば最高。



ドジョウもいる。井の頭公園から流れてきたのか。