●ラグビー日本選手権決勝 dimanche 28 fev,2010

2009-2010ラグビー日本選手権決勝「三洋電機×トヨタ」　秩父宮ラグビー場　２：００ＫＯ
朝までの雨、整備の跡が分かるがグラウンド状態は非常に悪い。特に午後からメインスタンドの屋根で陽が翳る西側の５メートルライン内側のセンターライン周辺は田圃状態。芝が捲れ上がり、土のグラウンドに水が入ったより悪い。日本で芝の定着は難しいのか。

前半はトヨタが１２－０で折り返したが、特に２本目のトライはアイイから繋いだきれいなトライだった。このまま行ってしまうのかという雰囲気。
後半になって三洋のボール際の動きがよくなり、２６分トニー・ブラウンがトヨタ・フランカーのボールを奪い、最後は北川が右サイドを走りきってトライ。１５－１２とこのゲーム初のリードとなった。
トヨタもノーサイド直前トライを取り１７－２２と追い上げたが、一歩及ばなかった。

このグラウンド状態で反則が無かった三洋の完成度はすばらしい。３連覇がなったが、他チームの充実が期待されよう。
準決勝で三洋プロップ相馬選手がシンビンで１０分間退場したが、今回トヨタＦＬホップウッド選手も後半の大事なところで反則の連続でシンビンとなった。テクニカルなシンビンを招く反則の連続は勝敗に直接影響する。どんな局面でも正確なプレーが要求されるのだ（しかし、レフェリーの判断が正しかったのかは別問題だ）。




・帰ってみればテレビは津波情報。放送は教育に変更されたらしいが、ＤＶＤは録画不能。チャンネルを変えて録画して呉れはしないが、たぶん日本列島の太平洋岸が点滅していたのだろう。