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◆Japan-Jr.All Blacks    dimanche 24 juin 07 [■ラグビー]

パシフィック・ネーションズカップ 日本×ジュニア・オールブラックス (秩父宮ラグビー場 14:10)
3-51(前半3-10 後半0-41)

開始早々安藤のペナルティゴールで先制、35分過ぎにトライを取られたものの、前半は3-10と大健闘。何度かゲインを切る場面もあったのだが攻め切れなかった。後半になりトライを連取されたが、それでも後半の中盤までは、一人ひとりの大きさはどうにもならないまでも、ディフェンスに行く意思が見られた。20分過ぎあたりから体力差が前面に出て圧倒されたが、組織的に動けるようになればもう少し点差は縮まるのではないかと思わせた。少なくとも後2本か3本はトライ数を減らせたはずである(付言すれば、ロスタイムのノーホイッスルトライは絶対に与えてはならな。それは代表の矜持である)。

翻って得点力の低さは9月のワールドカップに向けて、暗澹たるものを感じさせる。試合中何度かある好機を、バックスが得点に結びつけられていない。サモア戦につづきノートライである。大畑という絶対のバックスがいないという言い訳はこの段階で通用しない。ラインをフラットにしてスピードで交すとか、トリッキーな動きでもいいから相手の裏に出て、球を繫ぐ工夫が一層要求される。

得点力の無さは、キッカーの不在ということもいえるだろう。安藤の出来不出来は極端なものがあるのではないか。トライの取れないゲームでもキックで勝つ試合はいくらでもある。そのためには精度の高いキッカーが是非とも必要なのであるが、いまのジャパンのスコッドではそのような試合は出来ない(やはりアレジ待ちなのだろうか)。

秩父宮は雨にも拘らず1万3000人の観客。

 

 


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