●ベルギー料理シェ・ミカワ jeudi 12 avril 07

温家宝・中国首相の歓迎レセプションが開かれているプリンスホテルを避けて、といってもオーバカナルの前の紀尾井通りも制服機動隊で溢れ返っていたわけですが、満開の八重桜の樹下をそぞろ歩き赤坂見附へ。夕食は佳ゾ、桃ちゃんを誘って、カマコーとベルギー料理の「シェ・ミカワ」。

ベルギーの食文化と言えば、取り敢えずベルギー・ビールが有名でしょう。頼んだのは「デ・コーニンク　De Konink」、王様という意味だそうで、アントワープの地ビールというところでしょうか。（新潮社のそばにあるブラッセルズにはよく行ったものです）
ワインはボルドーのサンテミリオン Saint-Emilion。

ベルギー料理は魚介類が多いようで、「ムール貝の鍋　白ワイン蒸し」。季節外れなのかたしょう小粒のような気がしましたが、大鍋にざっくりとムール貝が盛られてきたのは好感しました。「ゴボウのバターソテー」、今が旬の「ホタルイカ」、「いかのトマト煮」「ウナギの香草煮」などを頼んだのですが、ゴボウって日本でしか食べられていないのでは。これってベルギー料理？それにゴボウに添えられていたのは八丁味噌では？

僕らは4人掛けテーブルでしたが、大テーブルもありピアハウスという雰囲気。ワイワイとやるのもいいでしょう。

佳ゾの前にあるものは