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■観世九皐会「朝長」「杜若」  dimanche 11 mars 07 [■能狂言]

観世九皐会・矢来能楽堂三月定例会
能「朝長」(シテ・永島忠侈)、「杜若」(シテ・古川充)。狂言「見物左衛門」(シテ・野村萬斎)

「朝長」/源義朝の次男朝長の最期を題にした能だが、幽霊の朝長が矢に射られる場面の表現が秀逸でありました。しかしながら1時間50分に亘る番組は長過ぎる。最初の30分は要らないし、間の狂言方の説明も必要ないのではないか。

狂言の「見物左衛門」はひとつも笑える箇所が無かった。それに野村萬斎師の酒を呑む場面も楽しめなかった。語りの部分と謡いの部分が乖離していて違和感が否めない。酒を呑む演技は山本家の方々の方がお上手に思われる。

終演後は例によって神楽坂の街に繰り出す。串揚げの「風の音」というお店。雑誌にも紹介されているらしいが、肉の串揚げが全体的に少ない。ワインやシャンパンも置いてあり、女性と来るのは良いでしょう。口直しでバンビーノ


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