早明戦 dimanche 7 decembre 03

早明戦。前半２４－５　後半５－１２　計２９－１７。
試合開始早々、後半３０分以降の２本と３トライも取られてしまったが、メイジに緊張感は見て取れなかった。追い上げはあったが順当な勝利と思われる。明治は良くやった、問題は早稲田である。１年生のセンター・曽我部が欠場しただけでバックスの攻撃力が弱まるのは、昨年と較べてもディフェンスが脆く失点が多くなっている今年のティームの状態では関東戦は不安になってくる。明治の攻撃がいつものように体全面で当たるという、力任せの愚かな突進だったから今回も自滅を待てばよかったが、防御を半身で避わし、球を活かす当たり前のアタックをされればポイントがズレてしまう。それを波状的にできるティームにそれ以上のスキルで対抗するには「連続」しかない。現に今日の早稲田のバックスの得点もそこから生れている。ディフェンスの強化は、オフサイドギリギリの出足とスピードにダブルのタックル、その展開と連続か。

試合前、奥克彦氏の追悼のため黙祷。（掲示板下のメージ応援側の騒擾は例によって治まらず。今更ながら憐憫の情絶えない）