△春の立山、雄山 7 mai 2000 [■山行]
4日から6日まで立山に行ってきた。
中央線の信濃大町からバス、トロリーバス、ケーブル、ロープウェイ、トロリーバスと乗り継ぎ、1日かけて室堂につく。今年は雪が多く、積雪は充分。雄山(おやま)、立山(大汝山3,015m)、別山の稜線歩きは冬期の装備だが、快晴のため360度パノラマがたのしめた。
アルペンルートが開通していることと、快晴のGWなど幾つも理由があろうが、一般の観光客の人数は驚くばかりで、もし、天候が悪ければすぐさま遭難という軽装の「荒木ファッション」(ジャケットに革靴)の人と、我々のような冬山縦走の装備の者が混在している。美しい自然のなかに抱かれることは至福であり、多くの人が自然と関係をもつことは貴重なことだ。しかし、室堂付近でさえ2,500m以上の高所であることを忘れてはいけない。2500といえば北八の標高であり、天候が悪化し判断を間違えば最悪の結果にもなる。そういう場所だ。
2000-05-07 23:54
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