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◆第56回早明戦     昭和55年(1980)12月7日 [■早稲田ラグビー]

早稲田夢散る、猛威の重戦車
■国立競技場 14:30ko
明治を破った慶応と引き分けた早稲田は、この試合に勝てば早慶優勝となる。

キックオフ早々明治SO砂村が2本のPGを決める。22分早稲田ゴール前のスクラムを押し込みno8瀬下がトライ(0-12)。
早稲田はSO本城が続けてPG、明治も2本取る(6-18)。早稲田はPKからオープンにまわしウイング浜本のトライ。前半は12-18で終了。

後半キックオフから早稲田22メートルラインに突っ込んできた瀬下、明治フォワード陣が出し、バックス陣が左隅にノーホイッスルトライ。早稲田はモールサイドをSH奥脇キャプテンがトライしたが、頑張りもそこまで。ゴール前のスクラムから再び瀬下にトライ。オープン攻撃のフォローをしたフランカー岸にもトライを許す。明治重戦車に蹂躙された。

801207早明戦.jpg

早稲田18-33明治 (前半12-18 後半6-15)

早稲田
1町田 2佐伯 3高野 4杉崎 5寺林 6梶原 7長沼 8益子 9奥脇 10本城
11浜本 12津布久 13吉野 14中川 15安田

明治
1梨本 2藤田 3井上 4仲村 5川地 6岸 7遠藤 8瀬下 9窪田 10砂村
11平井 12小林 13坂本 14斉藤 15橋爪

早稲田はこの後リーグ戦との交流戦で専修大学に9-40という大敗を喫する。キャプテン奥脇が泣きながらプレーしていたというのはこの試合。(ある日奥脇が南門の高田牧舎の前でボーっとしていたことがあったっけ)


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