■ピケティ「21世紀の資本」 juedi 5 fev, 2015 [■Livre]
ピケティの「21世紀の資本」読了。
豊富な資料で19世紀から21世紀の資本主義を俯瞰してみせる。初めに結論ありきの論法で、それに資料の数字を当てはめている。富がなぜ集中するのかを、時代、法律、社会から浮かび上がらせる。フーコーの「言葉と物」を初めとする作業、ブローデル「地中海」などフランス系譜学研究の流れがよくわかる。
富の集中は分かるが、資本の暴力性、貧困の解消は何も語られていない。
ピケティの「21世紀の資本」読了。
豊富な資料で19世紀から21世紀の資本主義を俯瞰してみせる。初めに結論ありきの論法で、それに資料の数字を当てはめている。富がなぜ集中するのかを、時代、法律、社会から浮かび上がらせる。フーコーの「言葉と物」を初めとする作業、ブローデル「地中海」などフランス系譜学研究の流れがよくわかる。
富の集中は分かるが、資本の暴力性、貧困の解消は何も語られていない。
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