●イリーナ・メジューエワ・コンサート samedi 20 juillet 2013 [■Cinéma et Musique]
横浜のみなとみらいホールに、イリーナ・メジューエワさんのコンサートを聴きにいく。
曲目は、
バッハ、トッカータホ短調BWV914、半音階的幻想曲とフーガBWV903
ベートーヴェン、ピアノソナタ21番ワルトシュタイン
ショパン、24の前奏曲
グールドと異なるバッハに違和感はまったくなく、ゴルトベルグと同じイリーナさんのバッハとなっていた。
ワルトシュタインは主旋律が何度も続き、やはり19世紀初頭の感性とのズレを感じざるを得ない。。Bくんはベートーヴェンの冗漫さが好きではないと言っているが、バッハの普遍性に対し、ベートーヴェンには時代性とヨーロッパを偏在した地域と捉えられる相対化が如実に表れている。
アンコールはショパンの前奏曲17番の変イ長調をもう一度やり、最後にバッハのフランス組曲5番のアルマンド。ショパンは言うまでもなく、バッハがまた良い。
イリーナさんは曲目をはにかんだように囁くが、日本語ペラペラなのは隠しているのだろうな。インターミッションのラウンジで、スコアを見ながらやっていると感想を述べているご夫婦がいらっしゃった。イリーナさんは、作曲者の音を一つひとつ弾きたいと言っていたが、まさに然り。
曲目は、
バッハ、トッカータホ短調BWV914、半音階的幻想曲とフーガBWV903
ベートーヴェン、ピアノソナタ21番ワルトシュタイン
ショパン、24の前奏曲
グールドと異なるバッハに違和感はまったくなく、ゴルトベルグと同じイリーナさんのバッハとなっていた。
ワルトシュタインは主旋律が何度も続き、やはり19世紀初頭の感性とのズレを感じざるを得ない。。Bくんはベートーヴェンの冗漫さが好きではないと言っているが、バッハの普遍性に対し、ベートーヴェンには時代性とヨーロッパを偏在した地域と捉えられる相対化が如実に表れている。
アンコールはショパンの前奏曲17番の変イ長調をもう一度やり、最後にバッハのフランス組曲5番のアルマンド。ショパンは言うまでもなく、バッハがまた良い。
イリーナさんは曲目をはにかんだように囁くが、日本語ペラペラなのは隠しているのだろうな。インターミッションのラウンジで、スコアを見ながらやっていると感想を述べているご夫婦がいらっしゃった。イリーナさんは、作曲者の音を一つひとつ弾きたいと言っていたが、まさに然り。
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