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◆08大学選手権 早稲田×関東学院  samedi 20 dec, 2008 [■早稲田ラグビー]

第45回大学選手権1回戦 「早稲田×関東学院」 (熊谷ラグビー場 14:00キックオフ)

早稲田は対抗戦で2位、関東学院はリーグ戦で3位と、シード権を失った上抽選で1回戦で当たることとなった(今回の抽選の意義は何か。解消を求めたい)。早稲田は帝京にフォワードで負け、明治に無様にスピリットのレベルで負けるという失態をみせた。関東は大麻事件の影響が大きくチームの完成度は低い。主要選手が卒業してゆく学生チームの宿命であるが、監督・コーチの手腕も益々問われていくだろう。

試合は明治戦で機能しなかったディフェンスが、前に出て身を挺して関東の攻撃を止めた。特にフランカー中村のタックルが良く、羽生、松本を髣髴とさせフォワードの纏まりが期待された。右プロップ、ロックがそれなりの動きをすれば戦力は上がるだろう。トライした小峰の積極性も目立ったが、キャプテン豊田の力強さは信頼感を増していた。

バックスは早田が戻ってきたが余り目立った動きは無かった。田辺のFBが帝京戦へ向けて期待がもてるものだった。飯田、佐藤のキック力の貧弱を五郎丸と較べるのは酷だったが、あまりに悪すぎた。3本連続してキックを失敗しては、戦意にも関わるものだ。

関東学院の大麻事件、春口さんの処理過誤はチームの解体まで人口に膾炙したがが、土佐キャプテンの元ここまで来たという感がする。学生としてはあまりに重い経験だったと思うが、捲土重来来年のスタートを切ってほしい。これまでの監督同士の関係や、ここ数年の決勝の熱戦と、因縁というべきか早稲田に負けて出直すという形で良かったのかもしれない。

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熊谷ラグビー場はこの機会がなければ行くことはなかったろう。久しぶりに枯れた芝のグラウンドの試合を観たが、ノスタルジアに包まれてしまった。しかし、駅と文化公園間のバスの少なさには閉口させられた。徒歩50分と聞いてバスを待たないという人は少ないだろう。定期的に試合のある施設なら手際よくなされていると思うのが当然だ。しかし、漆黒の闇の中で待ち続けても、協会のアナウンスは何も無し。運行に関してはこれ以上改善されないということだ。


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