△春の立山、雄山 7 mai 2000 [■山行]
4日から6日まで立山に行ってきた。
中央線の信濃大町からバス、トロリーバス、ケーブル、ロープウェイ、トロリーバスと乗り継ぎ、1日かけて室堂につく。今年は雪が多く、積雪は充分。雄山(おやま)、立山(大汝山3,015m)、別山の稜線歩きは冬期の装備だが、快晴のため360度パノラマがたのしめた。
アルペンルートが開通していることと、快晴のGWなど幾つも理由があろうが、一般の観光客の人数は驚くばかりで、もし、天候が悪ければすぐさま遭難という軽装の「荒木ファッション」(ジャケットに革靴)の人と、我々のような冬山縦走の装備の者が混在している。美しい自然のなかに抱かれることは至福であり、多くの人が自然と関係をもつことは貴重なことだ。しかし、室堂付近でさえ2,500m以上の高所であることを忘れてはいけない。2500といえば北八の標高であり、天候が悪化し判断を間違えば最悪の結果にもなる。そういう場所だ。
▲甲斐駒ケ岳 le10-12 octobre 1999 [■山行]
連休を利用して甲斐駒ケ岳(2,965m)にいってきた。
天候に恵まれ、少し秋めいてはいたが夏のような陽射しのなか、ビスターリで登った。
紅葉はイマイチ早かったようだが気持ちよく登れた。北沢峠のテン場から、山渓の資料で5時間、昭文社の五万分の一の地図のコースタイムでも4時間だったが、カラミ同然だったので時間を気にすることなく楽に登れた。駒津峰から先は岩場だが危険な所もなくピークへ直頂。大メジャーな山だけに多くの登山者がいたが、山頂が広く快適に過ごせた。
降りは摩利支天側を下山。甲斐駒の特徴である白砂の砂礫帯を通る。途中、その砂礫をうまく降りられない若い女性がいた。視線が谷に行ってしまううえに、恐怖感から腰がひけてしまうのだろう。ガレ場より膝に負担はかからないが、恐怖感は緊張で解放感や爽快感が半減するので山行には辛い。
今回のテント場でもそうだが小屋の傍にある簡易焼却炉、多くはドラム缶だが、そこで燃やされる利用者のゴミには考えさせられる。小屋泊まりよりもテントのほうが騒がしくなく、また行動も自由になり居心地は格段に良い。少し慣れれば気の置けない仲間でテントを張ったほうが楽しいのは当然と言えば当然だ。最近は4~5人用のテントを2張、3張する家族連れやグループも多い。日常がベースくらいの標高のテン場にも移転されているといえる。山のゴミは持ちかえるというきまりも、もうなくなった。朝晩の食事も贅沢になってきたのでゴミが出るのは当たり前だ。で、出るその生活ゴミをスーパーの袋に包んでデコレートして焼却炉へ捨てる。小屋では「ステテクダサイ」と言うところまであるし、自宅やゴミを捨ててもよさそうな駅まで、生ゴミやワインのビンなどをもって帰るのは莫迦らしいと思うのも、心情だ。
でも、それをしないことがヤマヤだろう、と思うがそんなアルピニスムはもうないのは、武田文男さんや本多勝一さんのリポートを待つまでもない。まだテン場近くの藪や渓流に捨てないだけましか。以前、北アルプスの雷鳥は登山者の食べのこしから大腸菌に汚染されていると新聞(朝日新聞1994年9月13日)で読んだが、山小屋の近くの鳥はすべからく汚染されている。おなじ位相で、樹木は所沢の野焼き現場の近くのそれと同じくらい、所謂ダイオキシンで汚染されている。登山者の多い、夏の日の小屋周りの異臭は人糞の比ではない。数値を持っているわけではないが、ポリ袋の焼ける臭いでわかる。分からなきゃ、自らも汚染されているということだ。都市の環境汚染は確実に山の問題でもある。
でも、山はイイよなぁー。厳冬期がいいけど、秋の山や春の山もいいよねぇ。(夏山は嫌いだけど)
■燕~常念 dimanche 13~ 15 sept, 1998 [■山行]
9月13日(日)新宿7:00発スーパーあずさ1号
~松本~穂高~タクシー中房温泉
11:00登山開始~燕山荘天場
14日(月)燕岳往復、大天井往復 ~常念小屋天場
15日(火)常念岳(雷雲の中)、前常念岳、三股
~下山
■火打山 6 mai 1998 [■山行]
5月4日東京9:12あさま
長野10:45
11:03
妙高高原11:45
笹ヶ峰―高谷池ヒュッテ
5月5日火打山往復
●安達太良山行 29~31 1997 [■山行]
大森さん、光子さん、草野さん、華さん、宇田川さん、晃くん
29日から31日にかけて、安達太良山。
30日に登頂。30日に帰京、そのまま17時発わかしお
■椹島ロッヂ 14 aout 1995 [■山行]
■天狗岳から保科館 3-6 mai 1995 [■山行]
3日、新宿9:00―美濃戸―赤岳鉱泉
4日、赤岳鉱泉―硫黄―天狗岳―黒百合ヒュッテ
5日、黒百合ヒュッテ―渋の湯―保科館 H、勝浦、O合流
6日、保科館―上諏訪
■谷川岳雪洞掘り 1 mars 1995 [■山行]
大森、飯島、阿部、鎌田で、谷川岳で雪洞掘り。
▲本沢温泉~横岳 dimanche 27 fev,1994 [■山行]
・本沢温泉から横岳
杉田、岩泉