●五姓田義松 dimanche 6 mars 2016 [■museum]
馬車道の神奈川県立歴史博物館に、五姓田義松の『老母図』を観に来ています。
まだ日本の西洋画が確立していない明治8年。20歳の義松が死の床にある母を死の前日まで描いたもので、痛切な近代的理性が迸っている。
正しく評価され存命なら日本の美術史が変わっていたのは間違いない。
正視するのが辛いものだが必見である。シュトックの『罪』に比肩する人物像だ。
馬車道の神奈川県立歴史博物館に、五姓田義松の『老母図』を観に来ています。
まだ日本の西洋画が確立していない明治8年。20歳の義松が死の床にある母を死の前日まで描いたもので、痛切な近代的理性が迸っている。
正しく評価され存命なら日本の美術史が変わっていたのは間違いない。
正視するのが辛いものだが必見である。シュトックの『罪』に比肩する人物像だ。
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