■首相官邸前行動 vendredi 10 aout 2012 [■脱原子力]
脱原子力首相官邸前行動。
いつもは帰りに行ける時に行っていたのだが、早めに夏休みが取れたので初めて6時の始まりから参加することができた。「再稼働反対」「原子力規制委員会人事案反対」のシュプレヒコールが続き、発言に移った。発言者は各々の立場で意見を述べたが、福島から来たグループは子供たちの疎開訴訟を訴えていた。福島の住民だけでなく、原子炉で働く労働者の過酷労働の現状など対処すべきことは多岐にわたっている。
シュプレヒコールは少し過激な方がよいが、60年代、70年代の方法があったように2012年のやり方がある筈である。示威行為は自己満足の為にガナるばかりではなく、参加者の意思統一ということも要請されるものである。汚らしい発音や言葉ばかりではこちら側に正義があろうと参加者の増員のためにはならない。
集会の最終目的は、原子力政策の転換であり、脱原子力の法制化である。そのためには国会に影響を持つことは必須であり、選挙における脱原子力議員を増やすことである。参加者の増員のためには戦術を先鋭化するだけでなくソフィスティケする必要があるだろう。
鈴木邦夫氏。脱原子力において右翼も左翼もないと発言。単純に発言に賛成はできないが、どこまで同じ立場でどこから意見が異なるか検証すべきである。
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