◆荒ぶる早稲田の公達よ dimanche 15 fev,09 [■早稲田ラグビー]
ラグビー日本選手権準々決勝 「早稲田×サントリー」 (秩父宮ラグビー場14:10キック・オフ)
早稲田20-59(前半6-24 後半14-35)サントリー
清宮監督を初め、山下大悟キャプテン、現役ジャパンの青木、畠山、そして前田、曽我部、上村、田原、なによりも佐々木隆道。清宮監督が母校の監督に就任し、1990年代の低迷から抜け出し、2000年代学生の覇権を関東学院と争ってきたOBと闘う時が来た。
早稲田は、2006年2月12日トヨタ自動車を28-24で降した歴史的試合に活躍した1年生豊田が、最終学年キャプテンとなり清宮監督と闘うことになった。
開始早々ノーホイッスルトライから早稲田は完敗であった。学生と高度な戦術のもとプロ化したトップリーグの力の差は如何ともし難いものだ。この差は今後も拡大し定着していくだろう。それでも勝たなければいけない早稲田はどうすればよいのか。豊田キャプテンクラスの選手を集め、接点でTLに勝たなければ勝算は見えてこないだろう。この試合のように一閃のインターセプトで走り抜けることしかトライは取れないのであろうか。
確認すれば、大学生にTLが星を落としているようでは、ジャパンは世界に太刀打ちできないのだ。その点では早稲田の完敗は、日本ラグビーの正しいヘゲモニーのあり方を証明しているといえる。寂寥感は否めないがこれでいいのだ。
この人が2列後にいました。
ピッチとの連絡で、インタヴューとは違う面も見られました。
「インタヴューとは違う面」是非聞きたいです。
by 早稲田魂 (2009-02-18 00:25)