◆対抗戦「早稲田×立教」 samedi 13 sept 08 [■早稲田ラグビー]
関東大学ラグビー対抗戦 (秩父宮ラグビー場19:00キックオフ)
早稲田83-12立教 (前半41-0 後半42-12)
キックオフから早稲田の攻撃が続き、HO有田のトライで先制。その後中濱寛造の5連続トライで大量得点となった。
中濱の突出だけが目立ったが、ウイング陣は田中将太や怪我から復帰待ちの早田と、ボールを持てば大幅なゲインを期待できる充実した布陣を誇っている。しかし五郎丸の抜けたFBに入った飯田のキック力に難がみえた。最初の3本のコンバージョンの失敗は、角度のあるものが2本あったとはいえ、シーズン終盤の大事な時に不安を残すものだった。この4シーズン如何に五郎丸の存在が大きかったことか、改めて知らしめられた格好になった。このまま飯田を使い続けて成長を待つことも選択肢の一つだろうが、シーズンの早い時期に井口を使って試すことも必要ではないか。
立教の得点は何れもSH櫻井を交代した後に取られている。後半15分櫻井を下げて、フランカーの村木をSHに起用してばたばたしている時間帯にトライされたが、櫻井を下げる意味が如何なるものなのか甚だ疑問である。村木はバックスタンド前を疾走し1トライした後交代したが、この数分間はなんだったのか。
コンスタントに加点し大量点となったが、反則も16と多く、冗漫な試合となった。今シーズン一部に上がった立教は完封せねばならない相手だろう。
今シーズン仕様のジャージのお披露目。まだまだ違和感がある。アカクロのみのジャージが懐かしい。
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