SSブログ

●肘折温泉ぶらぶら旅   lundi 1 octobre 2007 [■旅]

週末山形の肘折温泉に、矢来町のおじさん2人、紀尾井町の酒乱1名と行って来ました。
新庄から車で黄金色に稲穂の垂れる田園のなかを30分走り、峡谷の小ぢんまりと佇む温泉宿にたどり着く。逗留した「湯宿 元河原湯」は温泉街にありながら「日本秘湯を守る会」の会員で、古くからある宿とは趣を異にするようでした。

一風呂浴びた後、温泉街を歩いてみると、湯治の老若男女(この言葉使いはビミョーです。「若」は殆ど見えず我々より若い人の姿は多くはなかったかも)で(適当に)賑わっていた。共同浴場の出入りは頻繁で、枯れた良い雰囲気でした。この季節夕刻そとはひんやりしだしており、なかなか気持ちのよいものだった。翌日朝市のおり、澄んだ朝の空気のなか近郊のおばさんの持ってくる野菜や花を見て回るのも揺ったりとした気持ちになり、よい時間を過ごせました。

「元河原湯」では米沢牛のしゃぶしゃぶを選んだのですが、後からステーキも出てくるし、次から次へと料理が続いた。これからの季節は茸類がふんだんに出てくるだろうし、何度も行きたくなる宿でした。多少苦言を呈すれば、料理の品目、量が多すぎる。美味しいだけに食べずには済まされない。胃腸薬も必要すね(約一名食べ過ぎた人がいました)。

昼は酒田にまわり、寿司・割烹の「こい勢」。お任せを頼む。日本海の新鮮なネタとほんのり香らせた薬味が嬉しかった。「こい勢」の主人によると、今年三本指に入るという戸井の鮪(大間と津軽海峡を挟んだ北海道の有名な漁港)は脂がのっていた。酒は「玉彦」

秋の日の良い旅となった。枕抛げまでしてもた。

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。