◆DVD「連覇へ 清宮ワセダの結晶」 dimanche 13 août 2006 [■早稲田ラグビー]
「ミーティング始めます。えー、今日の議題は愛について…」
「連覇へ 早稲田大学ラグビー部 清宮ワセダの結晶」を観る。
2004年(諸岡主将)、2005年(佐々木主将)の早稲田大学ラグビー部のドキュメンタリー。
連覇の歩みをみると、たんに2年間の経緯だけでなく、大西鐵之祐氏を頂点とするラグビー部85年の顕現といえる。その上で、早稲田ラグビー部の歴史は、監督の戦略を、コーチ陣の具体的な戦術、キャプテンのリーダーシップで実践していくという組織論としても読める。この5年間は清宮監督の強い個性と、努力する学生の才能で勝ち進んできたが、「早稲田ラグビー」という組織が機能しているからこそ掴み取った栄光なのだということが分かろう。しかし、確実に言えるのは停滞していた機能を再活性出来たのは、清宮監督の指導力そして迸る情熱があったからこそなのだということだ。
早稲田の連覇、対TL勝利は学生ラグビーの一頂点と言えるだろうが、もし彼のこの能力を日本代表で使わないなら、協会の怠慢といえる。しかし、日本協会が組織を挙げて機能できる組織かどうかは疑わしいのだが。
取り敢えずは、今年の早稲田は大丈夫なのか、個人的にはそちらに興味が行っているのではありますが。
2006-08-14 01:50
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