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◆05-06大学選手権決勝「早稲田×関東学院」dimanche 8 janv.06 [■早稲田ラグビー]

佐々木組 連覇 
ラグビー大学選手権決勝・早稲田×関東学院大(14:10 国立競技場)
前半20-0 後半21-5 計41-5 早稲田完勝
清宮監督の5年目、過去4年間関東と交互に覇を分けてきたが、初めて連覇を完遂。有終を飾ることとなった。


初トライは、前半24分、早稲田陣での関東ボールのラインアウト後の展開を詰まらせて、菅野が突き刺さり、畠山のターンオーバー、矢富、五郎丸、池上、今村、池上、首藤と繫いだもの。五郎丸から大きく左に振り、後は短く縦を突き、継続したあと首藤が、関東の有賀をかわしセンターラインから走りきった。強いときの釜石、神戸によくあった連続プレーだ。

2本目は、早稲田ラインアウトのボールを菅野が持ち込み、内橋のフォローで曽我部が狭いところを縫って走った。八艘跳びのようにディフェンスを飛び越え、最後4人を引き摺りオーバーハンドでダウンボールした。1本目はチームの繫ぎで、2本目は曽我部の個人技で取ったが、どちらもフォワードのボール獲得が早く、それがバックスを走らせることに繋がっている。綺羅星のようなBK陣の個性とフォワードの力強さが合致した今年の早稲田らしいトライだった。

また、後半25分過ぎから関東陣でのフォワード戦は、巷間言われるように昔日の早稲田フォワードでは考えられないものとなった。しかし、早稲田が早稲田であるのはフォワード戦に拘りながらも、グラウンド全体を使うプレーを忘れていないことだろう。ラインは常に華麗であった。

 

 

大隈講堂前での祝勝会。清宮の謂いでは、最後高橋に狙わせたPGは、通常点差が付いた場合行わない暗黙のルールがあるのだが、敢えて出場出来ない4年の為に蹴らせたということだった。高橋銀太郎はそれを外した。一生言われるだろう。よかった、よかった。

これで連覇なった訳だが、是非3連覇と続けていかれんことを願う。荒ぶれ!

 

 


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